皆さま、こんにちは🐹
本日は、透水性コンクリートをご紹介します。
透水性コンクリートの中でもドライテックがおすすめ💡
「ドライテック」は株式会社フッコーの商標または登録商標です。
透水性コンクリートってなに?
透水性コンクリートは、砂(細骨材)を使用しないので砂利同士の空隙が多くなることで水を通しやすくしています。
砂(細骨材)が混入されない分、強度と砂利同士の結合力が低いので、通常はそれを担保するため結合材が使用されます。
一方、普通コンクリートは水を通しません。
普通コンクリートの構成は、①砂利(粗骨材)、②砂(細骨材)、③セメント、④水です。
大半は砂利と砂であり、その隙間を埋めているのはセメントペースト(セメントと水)のため、空隙が無くなり水を通さないのです。
ドライテックとは
ドライテックとは水を浸透させる構造のコンクリートのことです。
通常の土間コンクリートだと雨水などが透る隙間がないため水が溜まりやすく仕上げ具合によってはどうしても水溜まりができてしまいます。
そのため従来の土間コンクリート施工時は約2~3%の水勾配をつけるのですが、ドライテックの場合は内部にたくさんの空隙を持つポーラス構造になっていることで水溜まりができないような作りになっているため水勾配をとる必要がなくなり、その先の排水設備まで不要となります😁
また水が溜まらないということは、土間コンクリートが経年劣化により黒ずんでくる原因である黒カビが生えにくいのです✨
透き通った水はどこにいく?
ゲリラ豪雨などの想定外の大雨の際には結局水溜まりになってしまうのでは?など透き通った水はどこへいくのか気になりますよね💦
ドライテックを透った水は、地下に浸透し地下水となります👷
いかがでしょうか。
水を通すコンクリートがあるなんて、技術の進歩はすごいですよね!!
コンクリートには種類があるって知っていただけたら嬉しいです🤩